「モトヤアポロ」は1969年米国宇宙船アポロが、月面着陸に成功した年に生まれた書体です。ドイツのさる有名自動車メーカーの宣伝広告の全面を担うなど、モトヤ書体の花形として様々な分野で活躍しています。
最近では、明るく清廉なイメージが好印象に繋がるとしてプレゼン用の書体としても高い人気を得ており、力強さの中に読み易さを兼ね備えた、誰にでも素直に読み取っていただける書体です。

モトヤアポロをデザインしたのは、書家でありモトヤ書体デザイナーでもあった山田博人氏。
デザインの着想について氏は、1973年に発行された「新書体」という書籍の中で、「漢字は非常に画数が多い上にセリフ※があるため一層黒く、潰れるような文字ができやすい。このわずらわしいセリフをとれば、すっきりした現代風の書体ができるのではないかと竹ペンを作り書いてみた」と述懐しています。

モトヤアポロ50周年記念パッケージは、「モトヤアポロ 誕生50周年記念」仕様の特別パッケージ（ケース外装とCDレーベル）でご提供いたします。さらに、ご購入の方にもれなく「モトヤアポロ 誕生50周年記念ガラス製オリジナルペーパーウエイト」をプレゼントいたします。