新聞書体

書体解説

新聞用の扁平書体は、正体の書体に比べ字面(じづら)の面積が狭くなっています。このため、ただ正体を平体にしただけでは、文字の懐が狭く窮屈になり、紙面上で画数の違う文字間の濃度むらが生じます。そこで仮名や漢字の懐を広くするのですが、「偏」に対する「旁」の比率、「冠」に対する「足」の比率を少し大きくしなければ、文字を大きく見せることはできません。しかし懐を広げるというのは曲者で、前に述べた「大きさの統一性」に関する知識と技能がないと、簡単に広くできる文字を最大にしてしまい、結果として大小の格差の大きい、不揃いな書体となってしまいます。

モトヤの新聞用扁平書体は、明朝体ファミリー、ゴシック体ファミリーの系譜の中で、バランスよく懐を広げています。その結果、紙面上での濃度むらが極めて少なく、可読性に優れた書体となっています。

「モトヤ新聞明朝2」「モトヤ新聞ゴシック3」は、どのような字取り数でも対応できるように正体で書体を作成しております。新聞扁平書体を使用して、新聞組版を行われる場合は字取り数に合わせて垂直比率(推奨80 ~ 86%)を設定してください。

書体見本

モトヤ新聞明朝2

モトヤ新聞ゴシック3

※書体見本は扁平率80%で表示しています。

対応文字セット

書体名 OpenType TrueType 学参 U-PRESS その他
Pr6 Pro Std EX外字付き 外字なし JIS X 0213
モトヤ新聞明朝2 - - - - - -
モトヤ新聞ゴシック3 - - - - - -

フォント製品の導入

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モトヤの組込みフォントは高い可読性に加えて見やすさを兼ね備えており、様々な分野に適したフォント製品をご提案いたします。

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