書体見本

モトヤ書体の開発は、1950年代から始まり現在に至っています。
この間モトヤ書体は、鉛活字、タイプ活字、写植用文字盤、デジタルフォント(ビットマップフォント・アウトラインフォント)と様々な組版手段に対応し、その製品形態を変えてきました。
しかし永年にわたる書体開発の歴史の中で、変わらないものが「可読性」と「文字の美しさ」の追求です。

モトヤフォントフォーマットについて

基本書体

モトヤ書体は活字時代から「可読性の良さ」と「文字の美しさ」を追求し、印刷業界で絶大な支持を得てきました。モトヤの基本書体は、活字用に開発された明朝体・ゴシック体をはじめ、デジタル環境に最適化した近代的なシーダ・マルベリなど充実したラインナップです。

デザイン書体

モトヤのデザイン書体は、様々なシーンに合わせてご利用いただけるバリエーション豊かな書体をラインナップしています。個性豊かなデザイン書体を使用することで、チラシやポスター、ロゴデザインなどに一味違う雰囲気を演出いただけます。

伝統書体

筆文字書体の制作では文字の構造性をよく理解する必要があり、モトヤでは文字の造形の基本を「書」においています。モトヤの筆文字書体は、書家の書蹟を元字に開発しており、伸びやかな筆使いや墨の香りがします。

UD対応フォント

モトヤUDフォントは、大文字化対応や太さの調整、シンプルな文字構成で通常のフォントより可読性・視認性・判読性に優れており、様々な分野での活用が可能です。中でも医療・介護・工事現場など、安全かつ的確な表示が求められる環境において、多大な効果をもたらし安全性の向上に寄与します。

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JIS2004対応フォント

「JIS X 0213:2004対応フォント」の登場により、Vista以降のWindows OSとそれ以前のWindows OSの環境に依存しない文書作成環境が実現可能になります。JIS X 0213:2004対応フォントは、企業内での文書作成などのビジネスシーンをはじめ、ICT分野、各種組込み用途などに幅広くご使用いただけます。

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Adobe-Japan1-6対応フォント

モトヤでは、Adobe-Japan1-6に準拠したPr6仕様OpenTypeフォントを用意しています。異体字切り替えの新技術IVS(異体字シーケンス)に対応しており、対応OS・アプリケーション上で使用することで、異体字切り替えが可能です。また、JIS2004字形とJIS90字形をセットで販売しています。

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モトヤICT教科書体

モトヤICT教科書体は、硬筆の力強さと楷書風の柔らかさを継承しつつ、教育のICT(情報通信技術)化に対応するため、太さの調整や大文字化対応でデジタル機器での見やすさを向上しています。

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オプション書体

モトヤでは、改定常用漢字に対応した教育機関向けの学参フォントや、バラエティにあふれた仮名フォントや数字フォントなど、多彩なオプション書体をご提供いたします。新聞用書体では、新聞社向けの文字コードセットのU-PRESSに対応した本文用・見出し用書体をラインナップしています。

組込みフォント

医療・精密機器や車載ディスプレイ、OSやソフトウェアなど幅広い分野での組込みフォントの実績があります。モトヤの組込みフォントは「高い可読性」に加えて「見やすさ」を兼ね備えており、様々な分野に適したフォント製品をご提案いたします。

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モトヤフォントlite

「モトヤフォントlite」は、通常のフォント製品から文字種を限定し、気軽に使えることを目指した商品です。様々なシーンでクリエイティブな活動をされている方におすすめの商品となります。

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